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先進国の今の富は誰かを踏み台にして生活をしている。
この物語で思ったことで、CMなどで我々は飢餓、テロ、宗教戦争、紛争、虐殺等を知ります。
しかし、それは他の国のことで自分たちには関係ないと一見思います。
見えないことと見ようとしないことは違います。
人は無意識のうちに嫌な事は見ないようにします。
この無意識のうちにがポイントだと思います。
よくなんで気づかなかったんだろうと思う時があります。
しかし、気づいた後は人はその事柄に非常に関心を持ちます。
この小説は関心を持って、人の探究心に火をつけるため、物語にはまるのだと思います。
もう一つ、人は哲学が好きです。
特に生きることと死ぬことについては宗教、歴史上何度も取り上げられます。
興味の対象であるからこそ、人はその事柄を知りたくなると思います。
SFとして面白いこととしては、突然ありえもしない世界を描かれることです。
しかし、その世界では必ず理由づけをされ、実際に起こりえそうな事柄だと思います。
もちろん、フィクションですが、悪い意味でいえば人は人類消滅などフィクション関係なら
現実世界の逃避として大好きなのです。
話のしての構成としては、
ちょいだしです。
物語の本質に触れる前にちょいだしをし、目の前の餌を少し食わせる手法は良く見られます。
先を先を知りたいと思わせるのでしょう。
例えば、ジョンポールがいない中で、大佐がジョンポールについて述べるところ、
ジョンポールと出会うが、今度は虐殺の器官についてしゃべること。
今度は虐殺器官について、知りたくなるが、
先延ばしにされて、悶々としながら最後に理由を知ること。
主人公がその器官をどのように扱うのか気になるところ。
以上です。
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