サマーウォーズ 総評

なんとなく自分用のメモです。だから殴り書きです。

ではネタバレもあるので読みたい人は続きをどうぞ・・。

日本人が忘れてしまったこと。
大家族から個人へと世帯が小さくなっている世の中。
でも、そんなことは今の日本人は望んでないと思います。
でなければ理想ではないと思うので。

だから、故郷というもの。
田舎というもの。昔ながらのもの。懐古。

その中で、人が死ぬということを題材にした。
死とは、なにか。道徳を昔から教育として受けていたものは純粋な悪を倒さなければならない。
悪者を倒すときはスカッとする。
ラブマシーンの善し悪しは置いといて、そういう風に教育され、そういう文化であるため。
最後のこいこい、お願いしますとはすっきりする。

この話は非常に言葉として出している。
日本人が忘れたもの。それは絆であり、協力であり、家族、死というもの。
ばらばらになっていたものが手と手を取り協力するのは一つの演出としてとても共感できる。
しかし、現代人にとっては理想であり、だが現実はつらい。
懐古も一つの現実逃避であるが、フィクションならありでしょう。

終わり