ダンタリアンの書架 12話 総評

なんとなく自分用のメモです。だから殴り書きです。

ではネタバレもあるので読みたい人は続きをどうぞ・・。

ゾンビは怖い。なぜ怖いか。人が本能のままに動くからである。普段とありえない姿になる。
その上、ゾンビは増殖する。そして生きているものを追い詰めていく。

これはゾンビでなくても同じであると思う。例えば戦時下中の戦争への誘導。
皆が戦争肯定になる。皆が軍服を着て、突撃する。その過程で中立な人は怖がるだろう。
周りの人がどんどん肯定になる姿をみては・・・・。

第二次世界大戦中のカミカゼとはまさしく当てはまると思う。
アメリカ人は恐怖したのではないか？国のために自分が絶対に死ぬという精神を。

また、ゾンビが単純であるから単純な労働力として扱ったのは面白いと思いました。
今まであまりみたことがなかったので・・・。

最後に本を読み上げる主人公。自分の物語？を読み、現実世界と書架の世界の同時進行の演出は良かったと思います。
お互いの一体感が演出されていた感じがします。

以上です。最終回の割りにぱっとしなかったですけど、
終わり。