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なんとなく自分用のメモです。だから殴り書きです。

ではネタバレもあるので読みたい人は続きをどうぞ・・。

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人はつらい現実を経験しても数年が経つと思い出になる。
誰でも経験することであり、つらい現実が目の前にある時には視野が狭く先のことまで考えられない。
そしてこの場合人の死が思い出になるきっかけは誰にでも経験する。弟がアルバムを見て写真を見て
父が取ってきた幸せそうな写真がきっかけとなる。
そのことが共感できたのだと思いました。

主人公の楓はきっかけからつらい過去が思い出と変換される。だから自分が元いたまちに戻ろうと
高校を地元の高校に選択する。

ここで家族は思い切って引越しをする。どうしても娘のためにとしか考えられない。
しかしその事を口に出さないところが家族というものを感じさせられました。

また、何かを克服する姿を見ると自然と応援したくなる。
ちひろも感性豊かで楓が悲しい過去を持っている。キーがカメラと父で楓に変わり泣いてしまう。
これはちひろの弱点である。しかし最後に楓と分かれる際に泣かずに自分のプレゼントを渡し、
さよならの挨拶も言葉に出来た。何気ないシーンでも応援し感動するところが良いと思いました。

楓が地元に帰るシーン。現代人は自分の居場所を探します。偏見ですが都会より地方のほうが
アットホームなイメージがあります。このイメージを上手く利用したのが駅に着いた時の「おかえりなさい」
という石碑があったことです。自分の居場所はここなんだと再認識させられます。

自然は時が経ってもあまり変わらない。しかし、人は変わっていく。
人が住んでいる町も変化する。時が経って過去と変わっているのが怖いんです。
数十年ぶりに親しかった人と出会うのにも最初は緊張します。その人の生活環境も変わっているからです。
もちろん自分自身も変わっているので戸惑います。

しかし人間の本質なんてそうそう変わるものでもありません。
その事を表現したのが駅でかおると出会うシーンだと思います。
何も変わってないんだよと視聴者に感じさせる一シーンだと思いました。

最後に冒頭の高校のシーンから中学のシーンへ逆戻りする演出。
冒頭のシーンは何もわからずそして過去に戻る。
この何もわからずというのが興味が沸くのです。人間は常に真理を探索しそれは科学の発展と似たようなものです。
そのため初見に物語りに引き寄せるためには有効な方法だと思いました。

終わり


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