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機械と人間。機械は有限である。
有限であることをあらかじめ知っていて、話を進めていく事はとてもつらい。
それは永遠の別れというのはその人が好き嫌いに問わず、
人間には情があるからだ。
物語を作る際に突然の死と未来がわかっている死どちらがつらいか?
所詮事前にはわかっていてもつらいからどっちも一緒だ。
前に考えるか後に考えるか。
この話は余命宣言をされた時の話に通じる物があると思う。
肝となるのは普段遠いと思っていたことが、
ふとしたときにこういうこともあると連想されることだ。
遠いと思っていても身近にある。意外と共感されるところがあるのかもしれない。
設定としてロボットと人間の未来を描いている。
人間が今後どのような利便性があるかというのはとても興味がある。
例えばappleの発表会等で未来を感じるのも同じだと思う。
登場キャラクターで見てみる。
中々個性的なキャラクターがいて、良い意味で日常の平凡を描いている。
例えばミチル。いわゆるツンデレキャラ。ツンデレは場を明るくしたり、場面を変えるときには
とても便利な位置づけ。そのツンデレキャラの理解者ザック。ツンデレには理解者が必要。
というのも場面を変えることはツンデレにはできるが場が暴走するためである。
カヅキは姉御キャラ。姉御キャラの利点は物語を誘導できる力がある。
すべてを理解してる上位的な存在。だからこそコンスタンスは印象を薄くしている。
ヤスタカは不真面目で要領だけで生きている人間。
良い人間もいれば悪い人間も必要。ただし、日常キャラクターで本当に悪いキャラクターが
出てきてしまうと目立ちすぎてしまう。あくまでも主人公のサブをする役でなければならない。
そういう意味ではシェリーはそんなちょい悪いヤスタカを懲らしめる意味でもバランスがとれている。
そして忘れてはならないのはタカオ。
中間管理職。おじさん。なぜ必要なのかというと場を和ませる役割がある。
そして実際にこういうおじさんが多いから共感が得られる。一粒で2度おいしい。
この人たちがそれぞれのペアで組んで調律を保っている。
ヒロインのアイラはボケキャラだけどまっすぐで一生懸命。
か弱さを兼ね持つ純粋無垢な少女でいわゆるデンプレート的な存在。
つまり、つかさが守るにとってはうってつけの設定であったと言うことだと思う。
設定云々あるが、期限がきれたアンドロイドは暴走するって言うのも良いと思う。
というのはその前までさんざん家族として接してきたのに暴走するのはこの世界で言う
運命の理不尽さを表現するにあたって良いからだ。
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