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好きであることが素直に伝えることができない。
そのために人間関係が難しくなる。
誰だってそんな事はあり、現在も大なり小なり抱えている。
だから、素直に応援したくなり、続きが気になる。
共感と応援が恋愛ものには多いと思う。
また、自分も同じ境遇だから余計に応援したくなるんだと思う。
現実であり、理想である。
この物語のテーマは現状から打破し、飛ぶこと。
一方で現状を地を這いつくばって生きること。
この2つである。
前者は理想で後者は現実。
いつもは理想を追い求めるものだと思うが、この物語は現実を取っている。
めいっぱい理想を求め、最後は現実を取った。
しかしその現実を取ること自体がより現実に近寄り共感を得るのではないであろうか?
また、普通の学生生活ではあり得ないことなので物語の現実が、現実世界の現実とは関連付けられないかもしれない。
なによりもキャラクターが素晴らしいと思う。
主人公はともかく、幼馴染の比呂美は素晴らしい。
女の嫉妬、妬み、自己嫌悪を上手に描かれている。
やっぱりキャラクターというものはメリット部分とデメリット部分の両方を出すべきであると思う。
そうすることで想像の中に人間性というものができてくると思う。
どこがいいかというと、パーフェクトな人間に欠陥があるということ。
容姿端麗、なんたらなんたらと物語中にもあったが、幼いころ主人公にすがるシーンが印象に残りました。
もしパーフェクトな人間が男女問わず、自分を当てにしてくれたら、ヘルプを求めたら?
人は自己満足に陥るのではないでしょうか?また、ますますその人間に興味を持つのではないでしょうか?
次に乃絵。
人を見通せる力、無邪気な女の子のため保護したくなる。助けたくなる。
やっぱり自分のことをもっと知ってもらいたい。知る能力がある人に思い入れが深くなるのではないでしょうか?
次に三代吉。
三代吉は脇役ですけど、その脇役の役割としても素晴らしい。
正直主人公は空気が薄いので、脇役が目立った感じがします。
誰にも負けず愛子を愛する。一途っていう言葉が当てはまります。
男女とも一途が理想なのではないでしょうか?
と疲れたので終わり。
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