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正直いって、この手の本は信憑性が怪しいです。
というのも、筆者がどのような立場、生い立ち等で真実にもとれるし、作り話にも取れます。
この本だからどうだらこうたらということはありません。
さて、中身ですが読みやすい。先が知りたい。これにつきます。
現実味のあるフィクション。フィクションぽい現実。
大半の人にとって見れば毎日働いて、この話に出ているひとたちまで困窮している人はいないと思います。
一方この話は現実に起こった話をベースにしています。
現実味のあるフィクションは世界観を想像しやすく、文章に馴染みやすいです。
で、なぜ?面白いかというと一言でいえば、毎日蟻のように働いている人間にとっては、
この話ではフィリピンに行っている人たちは自由に生活をしているように取れるからです。
現代人は周りをきにし、立場をきにし、世俗を気にします。
知らず知らずの間にこれがストレスとなっているはずです。
フィリピンに行って、自由を勝ち取った貧しい人たちをイメージすると現実逃避ができます。
これが、この本がスラスラ読めて、気持ちが楽になる理由だと思います。
文章中も情報の開示を絞り、先ほどの話には嘘があった。困窮邦人は嘘をつくのだ。
とあれば、読者は推理小説のような物語の反転を楽しめます。
ただのドキュメントに終わらない、文章の構成だと思いました。
終わり。
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