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人間が悲しみから立ち直る姿を描くと感動します。
それは、母性愛でしょうか?偽善でしょうか?
物語に引き込む格好の手段は弱い人(少女)が甚振られ、悲しみを得ている状態から
成長する姿はよく使われると思います。
オモシロイと思ったのは、絵本を描いてすべて夢とし、悲しいことを忘れさせることと、
その正しさを問うことです。
人間は悲しいことを忘れて(乗り越えて)生きていく。
しかし、墓を作ってみたり、日本だと法事を行っていたりといった概念はあります。
これは悲しいことをかたや引きずっています。
じゃあ、悲しいことそのものを忘れたら、問題がないのか?
といったことを説いている哲学チックな話だ思いました。
哲学が人を引き込む理由としては、哲学には答えがないからです。
人間の疑問に対し、曖昧な回答を行っています。
でも回答がない回答を人間は求める生き物です。
だから、意味もなく哲学チックなものが出てくると無意識のうちに考えます。
もう一つ、絵本を使ってみたこと。
これは、トラップ的な要素と、ことの難しさを簡潔に問わせている感じがします。
物語に引き込む要素として簡潔は必要です。
でも簡潔だけではいけないです。考えさせなければなりません。
そこで一見簡単な用に見えて、実は深い話を絵本はわかりやすく説いているように見えます。
おわり。
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